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イージス・アショアと渡り鳥を惑わす電磁ノイズ

イージス・アショアが誇る「24時間365日」、「日本全土を強力なレーダーで防護」が実施された場合、日本に飛来する渡り鳥が日本海上空で方向感覚を失い、おそらく絶滅に近い被害が出ると思われます。
こんな大事なことを誰も言い出さない、ってことは、きっと私が間違っているんでしょう。
ぜひ、「おめは間違ってるんだ。これはな~」と根拠を付けて教えてください。


1)全方向にレーダーの強い電磁波
イージス・アショアに設置されるレーダーの種類は決まっていませんが、米国がイージスシステム用に開発したSPY-1を例にとると、周波数3.1~3.5GHz(Sバンド)の電磁波が、最大4MW、平均64KWという高出力で1、あらゆる方向へ放射されます。4MWは、単純計算で20Wの携帯電話基地局20万基分です。レーダーの電波が強力なので、イージス艦の場合、乗員はレーダーの稼働中は甲板に出ることができず艦内にいることが義務づけられます。
>>>出典:イージス・アショア2基配備方針 強い電磁波で健康影響の懸念

2)渡り鳥、微弱な電磁波でも方向失う
微弱な広帯域の電磁波ノイズが、渡りをする鳴禽類が季節ごとに目的地に向かうルートを知るために用いる最重要機能を無力化しうるということである。
=>つまり、微弱な広帯域の電磁波が、渡り鳥の方向感覚をマヒさせる、ということ。微弱どころじゃないんよ~
>>>出典:渡り鳥、微弱な電磁波でも方向失う

3)イージス・アショアのレーダー放射範囲に渡り鳥の飛行ルートがある
g15-img1.jpg

出典:左図)環境省、我が国へ渡来するカモ類の渡りについて
中図))弾道ミサイル発射の探知範囲
右図)環境省/山階鳥類研究所 渡り鳥と足環

1) × 2) ×  3) =
(もう一度言う)
イージス・アショアが誇る「24時間365日」、「日本全土を強力なレーダーで防護」が実施された場合、日本に飛来する渡り鳥が日本海上空で方向感覚を失い、おそらく絶滅に近い被害が出ると思われます。

イージス・アショアの導入と野生動物保護の両立を図るために、環境アセスメントが必要ではないでしょうか。

って、そういえば「環境アセスメント」という言葉、イージス・アショアの配備計画では一切議論されていない。
●「イージス・アショアのレーダ放射には大量の電力が必要で、発電の熱を冷ますために海水が使われるが、そのために海水温が上昇し周辺の漁業に影響を与える」という話をネットで一度読んだが、出典がどこにあるかどうしても見つけられず、サイトには使っていない。
●海上のイージス艦からレーダーを発射すると、それを受けた「鳥は落ちる」という話もネットにあったが、出所が不明だったので、サイトには使っていない。
●渡り鳥飛行ルートに関しては、「電磁波レーダーの仕様はまだ公表されていない」、「渡り鳥の飛行ルートは未解明の点が多い」、などあいまいさを目くらましに配備が進められる恐れがある。

渡り鳥の生存は世界の関心事
二国間渡り鳥等保護条約

環境assessmentは、風車発電施設のときも、やっている。
風力発電施設に係る渡り鳥・海ワシ類の情報整備

安倍政権が封印した「環境アセスメント」という言葉を復活させなければ、大変なことになるような気がする。

イージス・アショアの秋田市配備について考えるWebサイト
http://anporonten.jp/TAAA/

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電磁波でこのサイトを拝見。
イージスの電磁波に関しては私のサイトを参照してください。

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Author:anporonten
2016年に「安保法案の論点整理 http://anporonten.jp/ 」、2019年に「イージス・アショアの秋田市配備を考えるサイト http://anporonten.jp/TAAA/ 」を公開しました。これらのサイト開発を通じて知ったこと、感じたことなどをこのブログに書きます。